メンターの好きな音楽(ほぼ年代順、主なもの) 随時更新 
映画音楽(幼少期)
 最初に音楽として聞いたのは、多分、親がステレオでかけていた映画音楽です。両親ともに音楽好きで、映画好きだったので、
サウンドトラックがたくさんありました。それを一緒に聞いていて好きになりました。自分でステレオをいじるようになったのも、この頃です。
男の子にとってステレオは、最高のおもちゃでした。自分でステレオを扱えるようになって、どんどん音楽を聴くようになりました。
両親が好きだった映画音楽やタンゴ、マーチ。ほかに、買ってもらったアニメの主題歌などです。
好きな曲は挙げ切れませんが、あえて、書き始めると「エデンの東」「ジャイアンツ」「はるかなる山の呼び声」「黄色いリボン」
「荒野の七人」「大いなる西部」「夏の日の恋」「魅惑のワルツ」「おかしなおかしな大泥棒の愛のテーマ」「栄光への脱出」「アラモ」
「OK牧場の決闘」「ベン・ハー序曲」「アナスタシア」「ムーンリバー」「モア」「慕情」「シャル・ウィー・ダンス」などなど、とても、書ききれません。

ニニ・ロッソ
 音楽好きなのと、気管支が弱かったことから、小学校の先生がトランペットを勧めてくれました。鼓笛隊に入ってトランペットを始めたころ、
「夜空のトランペット」が
ふけるようになって、この方がアイドルになりました。「皆殺しの歌」とか、「真夜中のブルース」など、今でも好きです。
来日公演も見に行きました。晩年は日本公演ばかりやっていて、出稼ぎだなどと陰口を叩かれていましたが、死後、その
収入のほとんどを
日本の慈善事業に寄付していたことが判明したそうです。人間的にもすばらしい方だったんですね。

ビリー・ヴォーン
 小学生の頃、常磐ハワイアン・センターに連れて行ってもらいました。そこで、生のビッグバンドをはじめてみて感激。
もっと感激したのは、そのときのプレイヤーの方が、あまり、僕が夢中になっていたせいか、ステージまであげてくれました。
それから、僕の夢は、こういうビッグバンドを作ること。たまたま、父が買ってきたビリー・ヴォーン楽団のライブインジャパン
のジャケットの写真を飽きもせずに眺めていました。もちろん、レコードも擦り切れるくらい聴きました。来日公演も見に行きました。
ハワイアンも好きになりました。

ウェルナー・ミューラー
 リカルド・サントスという名前でタンゴのアルバムも出していますが、僕はこの名義でのムード音楽のほうが好きです。タンゴは
ハウゼのほうが好きです。この方のアレンジは大好きで、たいていの曲はこの楽団の演奏が一番のお気に入りです。
特に、映画音楽はいいですね。

(中学時代)
サイモン&ガーファンクル
 ビリー・ヴォーンのライブインジャパンの中で、「明日に架ける橋」が演奏されていました(トランペットがリードです)。
 綺麗な曲なので、大好きになって、ある日、レコード店にいくと、このシングル盤が。中学生の小遣いでも買えました。
 家に帰って中をみると、ヒゲとパーマの普通のおじさんたち(失礼!)。こりゃ、へんなものを買ってしまったと後悔しながら聞いてみたら、
すごくいいんです。たとえ、偽者でも、これならいいや。それにしても、変なグループ名だなあと思っていました。
ある日、ラジオから素敵な曲が流れてきました。「ミセス・ロビンソン」です。演奏しているのが、サイモン&ガーファンクル。どこかで
聞いたことのある名前だなあ。あっ、あのシングル盤の人たちだ。今度は、LP2枚組みのベストを買いました。
歌詞を読んでびっくり。みんな、すごく深い意味のある、すばらしい歌詞でした。大好きになって、アコギをはじめました。
作品が少ないこともあるでしょうけど、曲は全部好きです。多分、今でも半分くらいは弾き語りできると思います
ソロになってからは、ほとんど聞いていません。僕にとっては、やっぱり、この二人のハーモニーが一番でしたから。
そういう意味で、最近発売された、初老の二人のライブは、声こそ衰えていますけど、最高でした。何度もみて、何度も泣きました

ビートルズ
 
僕が知ったときにはもう解散していたので後追いです。最初は軽音楽にアレンジされたレット・イット・ビー、ヘイ・ジュードなど。
それから初期の作品を聞いて、最初はピンと来なかったのですが、何故か何度も聞きたくなりました。
友人の兄が全アルバムを持っていてカセットにとってもらって聞いて大好きになりました。
最初はポール作の綺麗な曲、ロックを知ってからはジョンのハードな曲、ジョージの佳作やリンゴの歌声も好きになりました。
ビートルズについて、ここで書きつくすことは不可能です。


クイーン
 ラジオで最初に聞いたのが「キラー・クイーン」です。すぐにレコード店に行こうと思ったのですが、洋楽好きな同級生
の女の子に聞いたら、もっているから貸してあげるといわれて、アルバムを聞きました。高校時代にライブ盤が出て、
このバンドが単なる宅録バンドではなく、ライブもかっこいいと知って尚更好きになりました。


キッス
派手なメイクやライブが目立ちますが、曲は本当にシンプルでいい曲が多かったと思います。クラスでもファンが多かったなあ。
高校のときの文化祭ライブ(他校の文化祭に出演して、担任に注意されました)では、「デトロイト・ロック・シティ」「ラブ・ガン」
などを演奏しました。今でも好きです。ビートルズ
 中学生の頃、友人の兄が、このレコードを全部もっていました。でも、僕はS&G信奉者でしたので、ロックの代表格であるビートルズは敵でした。
でも、聞いてみたら、すごくかっこいいんです。やはり、大好きになりました。このバンドについては、ここで魅力を書きつくすのは不可能です。

かぐや姫
S&Gのコピーをして、アコギが弾けるようになった頃、文化祭で先輩たちがかぐや姫やジョン・デンバーのコピーをしていました。
で、まねをして、友人とかぐや姫のコピーをしたのですが、S&Gをコピーしていたおかげで、結構、楽に弾けました。楽しかったです。
買ったのは、「かぐや姫フォーエバー」。僕が知ったときにはすでに解散していました。姉が「ライブ」を買い、これしか聞いたことがないくらいです。
ベスト盤とライブですから、ここに入っている曲は全部好きですね。

吉田拓郎
友人の兄がアルバムを全部もっていました。で、カセットに録音してもらって聞いていました。ボブ・ディランを知っていたせいか、
それの日本版という感じで聞いていました。歌詞も曲も声も好きでした。友人と会えなくなって、僕も聞かなくなりました。
「明日に向かって走れ」というアルバムまでの拓郎しか知りません。この頃までの曲はだいたい好きです。
「嬬恋コンサート」のフィルムの上映を見に行って、初めて、拓郎とかぐや姫の動いているところを見ました(笑)。
ライブっていいなあと思ったのもこの頃からです。


井上陽水
 この当時は、拓郎派と陽水派という感じでしたが、僕はどちらも好きでした。「東へ西へ」とか、「氷の世界」とか、「心もよう」
「人生が2度あれば」「帰れない二人」「闇夜の国から」とか。その後も、「少年時代」とか、「なぜか上海」とか、好きな曲は
たくさんあります。


カーペンターズ
 最初に聞いたのは、「オンリー・イエスタデイ」。ラジオから流れてきて好きになり、誕生日に
オリビア・ニュートン・ジョンの「そよ風の誘惑」と一緒にシングル盤を買いました。お城のプラモデルと一緒だったなあ。
それから、ライブインジャパンを買って、大好きになりました。今でも好きです。
とはいえ、僕が聞いたのは、ベスト盤だけ。ベスト盤だけに、曲は全部好きです。

ジョン・デンバー、エルトン・ジョン

 中学生の頃、友人の兄がもっていたレコードを聞かせてもらって好きになりました。エルトン・ジョンも同時でしたね。
僕はギターを弾けたので、エルトン・ジョンよりも、ジョン・デンバーにはまりました。エルトン・ジョンは聞いて楽しむという程度だったなあ。

ディープ・パープル
 友人がすきになり、「マシンヘッド」を聞かせてくれました。でも、ロックは敵だったので(笑)、最初はピンとこなかったです。
でも、「ライブ・イン・ジャパン」を聞いてびっくり。かっこいい!。友人たちがドラムスやベースを買ってコピーをはじめました。
僕は当時貧乏だったので、アコギで参加していました。親に無理をいって買ってもらったのが、ヤマハのストラトモデル。
これは、今でも、僕の一番大切なギターです。アンプは買えなくて、ラジカセのマイク入力につないで弾いていました。
アルバムは「ライブ・イン・ジャパン」と「メイド・イン・ヨーロッパ」しか聞いたことがありません。
この中の曲は全部コピーしたし、全部、大好きです。そして、このメンバー全員が、僕の憧れのアーティストでもあります。
「カリフォルニア・ジャム」「マシンヘッド・ライブ」は今でも大好きなビデオです。
ここからハードロックを聞き、ギタリストに憧れるようになります。


(高校時代)

高校に入っても、軽音楽は相変わらず好きでした。ブラスバンドは練習がきつそうなので入らず、聞くだけになりました。
FMの「軽音楽をあなたに」とか「ジェットストリーム」が好きになりました。ジェットストリームを聞いてから、オールナイトニッポンを
きくというのが、好きなパターンでした。この頃からオリジナルを作るようになり、スーパースターを夢見ていました。

ボブ・ディラン
 S&Gが最初のアルバムで「時代は変わる」をカバーしていました。その頃テレビで聞いた「学生街の喫茶店」でも名前がでてきたし、
フォークの雑誌を読むと、フォークの神様って紹介されていて、「風に吹かれて」は名曲だと紹介されていました。
で、僕もなけなしの小遣いでベスト盤(20曲いり)を買いました。その頃の僕にとっての名曲とは、「明日に架ける橋」であり、
「エデンの東」なわけですから、最初に風に吹かれてを聞いたときはびっくり。声は悪いし、メロディーも単純だし。
どこが名曲なんだと思って、でも、せっかく買ったんだからと、何回か聞いているうちに好きになってきました。
歌詞はすばらしいし、その歌詞を表現するような歌い方なんだと思いました。気がつけば、結構、まねして歌っていました。
好きな曲は「ライク・ア・ローリングストーン」「時代は変わる」「見張台からずっと」「タンブリン・マン」
「天国への扉」「くよくよするなよ」「イフ・ノット・フォー・ユー」「風に吹かれて」など、有名な曲ばかりです。

レッド・ツェッペリン

 同じ友人から、中学校の卒業ライブで「天国への階段」をやりたいといわれて、アルバムを聞いて好きになりました。
このときは、この曲のほかにも、バンジョーでかぐや姫の曲をやったり、レインボーの「銀嶺の覇者」とか、
拓郎の「落陽」とか、スモーク・オン・ザ・ウォーターとか、支離滅裂でしたね(今でもそうですが)。

「狂熱のライブ」はすりきれるほどみました。

レインボー
 友人はコージー・パウエルに憧れてツーバスのセットを買いました。ギタリストはディープ・パープルと同じだったので、
自然にコピーしていました。違う高校に進んだのですが、一緒にバンドをやっていました。「オン・ステージ」が大好きな
アルバムで、テレビで見たライブも感動でした。コージーのソロアルバムによって、ゲイリー・ムーアを知りました。

アバ
 リッチー・ブラックモア好きな友人が、リッチーが好きだとインタビューでいっていたという理由で買ったアルバム「ヴーレ・ヴー」
貸してもらったら、すごく好きになりました。やはり、ベスト盤しかもっていませんが、ほとんどの曲が好きですね。

U.K.
 ライブ目前になったときに、友人が、とにかくライブ盤をたくさん聞いて研究しようといって、このライブを買いました。
音楽的には好みじゃなかったようですが、僕ははまりました。プログレとの最初の出会いです。


ヴァン・ヘイレン
友人がファーストを買ってきて聞かせてくれました。衝撃でした。さっそくバンドでやろうということになり、コピーしましたが、
全然できませんでした。それでも、文化祭の時は「悪魔のハイウェイ」「ユー・リアリー・ガット・ミー」「叶わぬ賭け」
「Somebody get me a doctor」を演奏しました。その後も、コピーをしましたが、当然、足元にも及びません。

ユーミン
高校の時の友人が大好きで僕にも聞かせてくれました。フォークばかりやっていた僕にはコードが聴いたことのないものばかり。
ユーミンのおかげで、いろいろなコードを覚えました。歌詞もいいし、曲もアレンジもよくて、大学に入ってからも、ユーミン好きな友達が
できて、いろいろ聞かせてもらいました。大学を卒業してからは、あまり、聞かなくなりましたが、今はまた聞いています。
初期のベスト盤、「時のないホテル」がお気に入りです。

さだまさし
高校生の頃、よく聞きました。はじめて、この手のコンサートをみにいったのも、さだまさしさんでした。友人の父に会場まで送ってもらって
初めてのコンサート。本当に感動しました。僕が聞いていたのは「随想録」というライブまで。その後はきいていませんが、それまでの
アルバムはみんな好きです。

チューリップ
これも友人から教えてもらいました。で、僕も「テイクオフ」「ライブアクト2」を買いました。一時期はこればかり聞いていました。
姫野さんの声が好きだったのに、ある方から財津さんに似ているといわれて複雑な思いをしたことを覚えています。

トト
高校の文化祭で、他のバンドが演奏していたっけ。ファーストから4枚目まではよく聞きました。
初めて見に行った洋楽のライブもこのバンドです。武道館でした。感動したなあ。

ボストン
ラジオで「宇宙のかなた」を聞いて好きになりました。1枚目、2枚目はよく聞きました。僕もオリジナルを作りますが、
アレンジでは、結構、このバンドのサウンドに影響を受けています。

ジェフ・ベック

エレキギターに夢中だった頃、音楽雑誌を読むと、必ず、この方の名前がでてきます。「blow by blow」というのが名盤だと書いてあって
僕も買いました。ピンと来ませんでした。次に「wired」を聞きました。大好きになりました。で、前作を聞きなおしたら、気に入りました(笑)。
いまや、この方は僕のギターヒーローです。もちろん、まねすらできませんが。

(大学時代)
大瀧詠一
大ヒットした「ロング・バケーション」と「イーチタイム」しか知りませんけど、ここに入っている曲は全部好きです。
この方の企画した「ナイアガラ・トライアングル」のおかげで、山下達郎や、佐野元春を知ることができました。
さらに、伝説のバンド「はっぴいえんど」を知ることで細野晴臣さんを知ることができました。

佐野元春
ファーストから4枚目までは、本当によく聴きました。ドラムスの練習をし始めたころ、この方の曲を何曲か録音しました。
ドライブの時にも、ヘビーローテーションでしたね。今でも、よく聞いています。

山下達郎
最初に聞いたのがベストで、これもドライブの時によく聞いていました。

カシオペア、スクエア
大学時代はフュージョンブームでした。このバンドが代表格だったでしょう。学園祭にもよく来ていました。僕はおっかけみたいなことを
していました。いわゆるテンションコードは、このバンドをコピーしていて覚えたようなものです。特にカシオペアは、ラジオでライブが放送
されることも多くて、ほとんどエアチェックしていました。同じ曲でも、アレンジやアドリブが違うので、いつ聞いても新鮮で刺激的でした。
アパートにカシオペアのスタッフの方の知り合いが住んでいたこともあって、いろいろ裏話も聞かせてもらったし(ここでは書けません)。

ラリー・カールトンリー・リトナー
フュージョンのギタリストというと、この二人が思い浮かびます。といっても、ラリー・カールトンは「ルーム335」くらいしか聞いたことが
ありません。コピーなんてとんでもない(一応、チャレンジはしましたが)スーパーギタリストでした。リー・リトナーは、本当に何をやっても
うまいギタリストで、アコギやガットでのプレイも大好きです。一番好きなアルバムは「Feel the Night」です。

渡辺香津美
今でも大好きなギタリストです。初めて聞いたのは、テレビのCMで使われていた「ユニコーン」という曲。さっそく、その曲の入っている
アルバムを買いました。これと、次にでたアルバムが、今でも一番好きです。現在、年に一度、中棚荘という旅館でライブをやっていて
毎回見に行っています。本当にすばらしいギタリストだと思います。

角松敏生
「スカイハイ」が売れる前、ファーストアルバムから聞いていました。で、スカイハイの入っているアルバムまではよく聞きました。
海へのドライブにはかかせない音楽でしたね。

サザン・オールスターズ
聞いたのは「人気者で行こう」までです。桑田バンドも好きでした。

カンサス
僕が大好きなバンドです。アレンジ、構成、演奏、歌詞、曲すべてが好きです。特に「永遠の序曲」「暗黒への曳航」「ライブ」は
今でもお気に入りで聞いています。プログレの中ではメインストリームではないでしょうが、僕は、このバンドが一番です。

スコーピオンズ
大学時代は、友人の影響もあって、ハードロックやヘビーメタルとフュージョンばかり聴いていました。このバンドも、友人に教えてもらいました。
ドイツ出身のバンドって(UFOもそうですが)、何か惹かれるものがあるんです。このバンドはライブも2回見に行きました。ライブビデオも
大好きで、よく見ました。ロックスターに憧れるのも無理はないようなビデオです(笑)。

アイアン・メイデン
いわゆるヘビーメタルというジャンルで初めて聞いたのが、このバンドです。初期のボーカルが好きだったので(ポール・ディアノかな)、
この方が抜けてからは聞いていません。彼が在籍時代のライブビデオは、今でもみたくなりますね。

ナイトレンジャー
これは、ライブビデオしかありませんが、本当によく見ました。どちらかというとポップな感じで、バンドとしてというより、
曲やアレンジが好きでした。ドラムがステージの端で、客席を見ながら歌っているというのが、絵的にちょっと苦手でした(笑)。

マイケル・シェンカー
友人が好きで、ライブのチケットを手に入れてくれました。当日、出かけようとしたらチケットが見つからない!。あきらめかけて新聞を広げたら、
間にはさまっていました。あわてて会場にいったら間に合いました。最初のマグネシウムの分量が多すぎて消防騒ぎになったとか。
何しろ、感動のライブでした。このときから、大好きになって、コピーもしました。この方のギターソロはどれも絶品だと思います
「UFOライブ」は、ギターは後からダビングしたものらしいですが、大好きなアルバムです。

ゲイリー・ムーア
コージー・パウエルのソロアルバムでのプレイを聞いて大ファンになりました。それから、コロシアム2とか、シン・リジーを聞きました。
タイミングよく発表されたソロアルバムや、伝説のGフォースを聞いて、ますます、好きになりました。一生懸命コピーしました。
来日ライブも見に行きました。この方は、器用すぎて、ひとつのジャンルにとどまらないのが欠点といわれますが、僕には魅力です。

中島みゆき
大学時代の友人がファンでカセットに録音してくれました。聞き始めるとはまりますが、聞き始めるまでがね(^^)
でも、多分、後世に残る昭和を代表するアーティストであることは間違いないでしょう。オールナイトニッポンでのギャップも好きでした。

谷山浩子
オールナイトニッポンで知りました。しゃべりも面白いのですが、歌がいいんですよね。
周りにファンが誰もいないので、自分でアルバムを集める気になった初めてのアーティストです。
アルバムのほとんどを持っているアーティストは、多分、この方だけです。そのくらいファンです。
プログレの匂いがするんですよね。しかも、この方は子供向け、恋愛、SF、オカルト的なものなど歌詞の幅も広くて飽きません。
聞いたことのない方、お勧めですよ!

大貫妙子
友人から「ロマンティーク」というアルバムを聞かせてもらって、最初は?という感じでしたが、聞いているうちにはまりました。
そのあとに、「テーマ・プリッシマ」が出て、これが名盤でした。その後は聞いていませんが、それまでのアルバムはほとんど持っています。

あみん
ある日、アパートの下の部屋から、きれいな曲が聞こえてきました。知らない仲ではなかったので、誰なのか教えてもらいました。
それがあみんでした。僕は「待つわ」という曲はあまり好きじゃなかったのですが、アルバムには、いい曲がたくさんありました。
暗い受験時代に、ソロになった岡村孝子さんの「夢をあきらめないで」には、ずいぶん、励まされました。


(20〜30代)
この当時、僕は国家試験の受験生として暗い日々を送っていました(^^)
息抜きはビデオでライブ鑑賞をすること。この当時は日本にもいいバンドが出てきて、アマチュアバンドブームになりました。

アマチュアバンド
テレビ番組「イカ天」は、最初から最後までビデオに録画しました。バンドブームだったのですが、その頃の僕は相変わらず
ハードロックやヘビーメタル、フュージョンにはまっていたので、その当時売れているバンドはあまり好きになれませんでした。
今聞くと、ユニコーンとか、バービーボーイズとか、ボウイとか、いいバンドがたくさんいたんだなあと、聞かなかった自分に
反省していますが。今でも、ユニコーンなんて、よく聞いていますから。で、なんとなく見始めたこの番組で演奏される
アマチュアバンドのオリジナル曲に、いい曲がたくさんあったんです。気にいった曲をカセットに録音して聞いていました。
この番組によって、アマチュアの魅力(売れることを意識しない、生活もかかっていない自由な姿)を知りました。
好きだったのは、プロになったバンドだと、人間椅子とか、マルコシアス・バンプ、たま、などです。
1曲で消えていったバンドにも、数え切れないくらい、好きな曲があります。いずれ、ここで紹介しようと思います。

ミュージック・ビデオ
ビデオデッキが普及して、音楽ビデオが発達すると、特にロックなどはCDを聴くよりも、ビデオで見るほうが好きになってしまいました。
ありとあらゆる音楽番組を録画していました。気にいった曲があると、カセットに録音して、ウォークマンやカーステレオで聴いていました。
印象に残っているのは、レベッカの早稲田祭飛び入りライブとか、広島平和コンサートなどかな。

ジャズ

地元でライブハウスをやっている方が、ジャズギタリストで、毎年、いろいろなジャズミュージシャンを呼んでライブを企画してくれました。
そのたびに、お手伝いにいって、向井滋春さん、三好功郎さん、岡田圭大さん、上村勝正さん、福田重男さん、道下和彦さん、
佐山雅弘さん、石川雅春さん、井上淑彦さん、広木光一さん、飯田雅春さん、羽生一子さん、東原力哉さん、など
すばらしいジャズのプレイヤーの演奏を間近でみることができました。それから、ライブハウスが好きになって、ピットインや、
サムタイム、アケタの店などにいくようになりました。ライブハウスが好きになりました。と同時に、米粒ほどにしかみえないような
大ホールのライブは見に行かなくなりました。

村上ポンタ秀一
地元でライブハウスを営んでいる方と知り合って、ある日、この方を呼ぶことになりました。それまでは、よく知らなかったのですが、
ふと、自分が持っている「かぐや姫ライブ」や、「グレープライブ三年坂」のクレジットをみたら、ポンタさんの名前が。
「ペテン師」とか「殺風景」のドラムが大好きだったので、ああ、この方かと。実際にライブをみてびっくり。こんなにドラムに表現力があるとは。
さっそく、僕も打ち込みドラムをやめて、生ドラムの練習を始めました。その後も毎年のように、地元のライブハウスにきてくれて
いつも、すばらしい演奏と、面白い話を聞かせてくれました。大好きなドラマーです。